所沢市議会議員 末吉みほこ

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2019年 4月 11日 (木)

市民ネットワークの12年

by 末吉美帆子

 3期12年所沢市議会議員を務めさせて頂きました。
市民ネットワークからの要請を受けた時、私は生活クラブ生協理事長でした。趣味や地域活動より生活クラブを優先してきた10年目の最後、現職と選挙が両立できるとは考えられず当然のようにお断りしました。しかし当時の市民ネットワーク代表は諦めませんでした。
「わたしたちのまち わたしたちの手で」の理念のもと前代理人 君田議員の後空いた四年間の悔しさ、地方政治に市民の代弁者を送り出す強い意思に、ついに選挙を決断したのが年末。1月に始めた選挙準備に、間に合うわけない、泡沫候補と言われましたが当選することができました。投票前日は、代表幹事をしていた石けん運動の表彰式とフォーラム開会式にどうしても行かなければならず、選挙翌日は生活クラブで石けんの講演。よく倒れなかった、当選したなと今さら感じます。
 男女共同参画、地域猫、成年後見、図書館、給食、障害者福祉、私自身の体験や感性から12年間必死に駆け抜けてきました。その間には障害者が働く八百屋ごんべえ、菜の花プロジェクト所沢、財政分析、所沢ねこのネットワーク、高齢者サロンなど立ち上げ、多くの素晴らしい仲間と活動を進めてこられたのは誇りであり感謝です。
しかし、市民ネットワークは、家庭の事情で代表が次々離脱、高齢化、硬直化が進み新陳代謝がはかれませんでした。最大三期をローテーションとする次期候補者の擁立に向けてお誘いや説得もずっと進めてきましたが、専業主婦モデルであるネット議員の条件は仕事を持つ女性の現状を下回るものでもあると痛感しました。
ネット運営委員に交渉した時に「私はできないし友人にも勧められない、支える体制が弱い」と言われ返す言葉がないほど共感しました。
 1月。ネット候補者擁立を断念しお誘いを頂いた立憲民主党の公認を頂いて、ネットを離脱し4月を目指すことを決断しました。この間の半年以上ネットワークとは話し合いを重ね、まったく円満な離脱です。最後まで代理人寄付として最後の報酬まで寄付します。
 貫くものは「市民自治、市民政治の体現」であり草の根民主主義、ボトムアップで市民とともに政治課題に取り組むことに何ら変わりはありません。不思議なほど私の内面や政策目標は変わりません。
そしてできることなら再び市民ネットワークが新陳代謝をし擁立できるほどの力を持てることが私の望みでもあります。ネットとも一緒に歩んでいきたいと思います。
 
 最後に、私の後継者になる、私で良いのかなと笑顔を見せていた彼女の笑顔が永遠に見られないこと、もうすぐ一年になる悲しかった日に、私が再び希望をもち彼女からもらった宿題を実現できたらと心から願うばかりです。

T R A C K B A C K
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