所沢市議会議員 末吉みほこ

<<   >>
2017年 12月 29日 (金)

原発再稼働を求める意見書について

by 末吉美帆子

 地方自治法第99条に基づいて地方自治体は意見書を、提出できます。
 29年12月定例会において埼玉県議会は
「原子力発電所の再稼働を求める意見書」を国に提出することを可決しました。現在、この意見書提出に関して全国から抗議の声があがっています。私自身原発再稼働には絶対反対ですし、それよりも廃炉を急ぐべきだと考えます。

 しかし、ここでは意見書というものを繙きたいと思います。意見書の提案、採決方法は地方自治体によって違います。埼玉県議会では採決を行い87議員中59賛成28反対となっています。
 所沢市議会では全会一致を旨としており、いわゆる少数決です。例えばこの意見書が議会運営委員会に提案されても、上に書いた通り私は反対ですし、共産党も反対すると思われそもそも上程されません。
 思い返せば、これに限らず目を疑うような過激な意見書が都道府県、市町村から出されることがあります。議員全員が過激、ということもあるかもしれませんが、多数決の数の論理で強行もあります。
 だからといって少数決が良いんだ、という単純な話でもないと思います。何から何まで反対!という人が1人でもいた場合全てが通らない、という事態もありえます。

 埼玉県議会も1/3の議員は反対しました。そもそもそれだけ意見が、割れる意見書を出すべきだったか。議論は充分に尽くされたのか。
そして、市民、県民は議会に関心をもち監視してきたのか。
この問題の行く末とともに、意見書を考えてみませんか。

T R A C K B A C K
この記事のトラックバックURL
./tb.cgi/576



<< >>






RSS

Ringworld
RingBlog v3.20